CASE 01: 散水設備向け電磁弁
現場の要望を、形にする。
「お客様との信頼関係から始まった、
現場密着のものづくり」
STORY
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「〇〇な電磁弁、作れませんか?」
ある日、長年のお付き合いがあるお客様から、そんな相談を受けました。
日頃からの信頼関係があったからこそ聞けた、現場の切実な声。
営業が現場を訪れ、技術を理解した上で課題を社内に持ち帰り、
開発と一緒になって製作したものづくりのプロセスをご紹介します。 
現場の要望に、誠実に向き合う。
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お客様の課題を解決するために、
最適な製品を追求する。お客様が抱える現場の課題は千差万別です。既存の製品をそのまま納めるだけでは、お客様が本当に求める使いやすさを100%叶えることはできませんでした。
「お客様にとって何がベストか」を考えた結果、既存モデルWS-38型に新規作成した専用コイルを使用することに決定しました。カタログ製品の枠に捉われず、現場にピタリと馴染む一品を届ける。それが、ベンのものづくりの姿勢です。 -
現場主義から生まれた3つの工夫
1)既存の制御システムに合わせた「低電流」 2) 点検作業に役立つ「手動機構」搭載 3)スムーズな施工に効果を発揮する「リード線1m」
Project Flow
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⚫︎ヒアリング現場の課題を深く知る
「性能の良いものがほしい」という言葉の裏にある、本当の課題は何か。散水設備がどんな場所で、誰によって扱われるのか。長年の信頼関係があるからこそ、お客様と同じ目線に立ち、現場が抱える制約や要望を深く共有します。


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⚫︎開発・検証最適な正解を追求する
既存のモデルをどう調整すれば、お客様のシステムで100%の力を発揮できるか。試作と検証を繰り返して確認します。地味な作業の積み重ねこそが、確かな品質とお客様の満足に繋がると考えています。

お客様の「ありがとう」が、
何よりの原動力です。
完成した電磁弁は、お客様独自の型式名が与えられ、散水設備の一部となりました。
私たちが届けたのは、単なる部品ではなく、現場の課題を解決するための確かな「工夫」です。
目の前の誰かの役に立ちたい。その実直な想いが、ベンのものづくりの原点です。
Interview
⚫︎営業側H.M.さん
- 2018年入社
- 東日本営業部 東京営業所販売課
お客様から欲しいバルブがあると相談された際、どのような現場でどのような使い方をされるのか、その仕様をお客様と一緒になって検証し、技術部門に相談しました。
技術部門による内容の検討・テストの結果、最終的に製品化まで進められた事に感謝しました。
また、実際に設備に設置され、問題なく作動してお客様に喜んでもらえた時はとても嬉しかったです。⚫︎技術側M.O.さん
- 2018年入社
- 東日本営業部 東京営業所販売課
お客様からのご要望を確認し担当に任命された瞬間は答えられるか自信がありませんでした。職場の同僚と意見を交わし試行錯誤を繰り返した結果、既存製品をベースとして一部新規設計して付加すれば製品化できることが判りました。
試作品を提供し、お客様から満足の回答を頂けたときは達成感を感じました。
