TPS-22型
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電子式温度調節器と電磁弁が一体の温度調節電磁弁で、温度調節器の選定や電磁弁と接続する手間が省けます。
温度調節電磁弁に付属の温度センサと電源を接続し、ツマミを設定温度に合わせるだけで、温度調節が可能です。
なお、面間寸法は旧TPS-12、TPF-12型と同じです。

主な特徴

  • 温度調節器と電磁弁が一体なので、面倒な選定から解放されます。
  • 温度設定はツマミを回すだけで、調節できます。
  • 小型でスペースを取りません。

仕様

製品記号 TPS22-W
種類 加熱用冷却用(適用流体:水)も製作しています。(製品記号:TPS22-WA, TPF22-WA)
作動 オンオフ(通電時弁開)
呼び径 10~50(3/8~2)
適用流体 蒸気・温水
流体温度 5~170℃(温水の場合100℃以下)
適用圧力 0~0.7MPa
弁前後の最小差圧 0MPa
許容漏洩量 なし(圧力計目視)
定格電圧 AC100V 50/60Hz、AC110V 60Hz又はAC200V 50/60Hz、AC220V 60Hz
絶縁種別 H種
周囲温度 5~55℃
保護構造 防塵形・屋内用
端接続 JIS Rcねじ
取付姿勢 水平配管にコイルを上にした正立取付
材質 本体 CAC408
材質 弁体 C3604
材質 ディスク PTFE
温度調節器部 入力方式 測温抵抗体:Pt500Ω(リード線1.5m付)測温抵抗体のリード線は、市販絶縁電線で10mまで延長使用可能です。(弊社でも製作しています。)なお、他の構造のものはお問い合わせください。
温度調節器部 制御方式 2位置式
温度調節器部 設定温度範囲 0~120℃
温度調節器部 定格電気容量 2VA

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全製品記号共通

TPS-22カタログ

TPS-22価格表

よくある質問と解説

電磁弁を長時間弁開のまま使用(通電)しても問題はないですか?

電磁弁のコイルは「連続定格」になっており、通電したまま使用しても問題ありません。

電磁弁のコイル部が熱くなっているが問題ありませんか?(回答詳細に動画あり)

コイル部が熱くても問題ありません。回答詳細に説明の動画がございますのでご確認下さい。

電磁弁の二次側が立上り配管の場合逆流しますか?

電磁弁は弁体部の重量と流体圧で閉止しています。従って、入口圧力が無く、逆圧が掛かると弁開し逆流します。この場合は電磁弁二次側に逆止弁を設置してください。

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